長期投資家は持っている株を売らない
というのは建前としてあるわけです。
ベテランの投資家さんなら
ある程度相場の上下は経験済みで
下がったところでもっと買っていく人もいると思いますが
最近投資を始めた人にとってはどうでしょうか?
チャートの画像から今の株価の水準が
赤丸のところと同じなので
2021年の3月くらいの価格になっています。
つまり1年前に米国株投資を始めた人が
1年間含み益で増えていってたのに
どんどん価格が下がってきていて
マイナスになりそうな状態ということです。
長期投資のつもりで投資を始めたけれど
マイナスになるのはやっぱ耐えられない
という人も出てくるかもしれません。
じゃあ、マイナスになったところで株はやめよう
と考えて持っている株を売るとどうなるのか?
同じように考えている人が一斉に株を売り始めると
そうです。
どんどん株価は下がりますね
売りが売りを呼ぶというやつです。
あきらめて損切りする人が増えると
株価はもっと下がるという現象が起こります。
でもいつか株価は下げ止まり
また上昇に転じます。
それがどこかは誰にもわかりませんが
そこまで待てるのか?
というのが長期投資の難しいところだと思います。
そういう意味で積み立て投資というのは
コツコツ追加で買い続けるので
良い仕組みだと思います。
長期投資家を目指してる人には試練になるかもしれませんね^^
今まであまり考えてこなかった
下がったらどうするのか?
を本気で考える良い機会になるのではないでしょうか
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