つみたて投資最大のデメリットとは
今日はつみたて投資のお話です。
つみたてNISAやiDecoの登場で
投資を始めた人も多いと思いますが
中には貯金の延長くらいに考えている人も多いのではないかと思います。
私もiDecoを始めたことですし
つみたての話も増やしていこうと思います♪
積立投資は貯金とは違う
積立投資は貯金と違って
右肩上がりに確実に増えるとは限りません。
シミュレーション上は年2~3%の上昇で予測して
積立元金よりも運用益がのっかって
非課税部分ものっかって
だんだん増えていくようなイメージを
持たされてしまいます。
でもね・・・
本当のところは
その瞬間瞬間の商品の価格が大きく影響することになります。
売却時の相場が悪ければ
積立した元金よりも目減りしてしまうのが投資です。
勝率を上げる工夫
投資の特性をわかった上で
できるだけ勝率を上げていく方法として
・低コストの投資信託を
・長期間
・積み立てる
という
・資産の分散
・時間の分散
・買い付け価格の分散
といった
分散効果を利用しているのが
つみたて投資なわけです。
最大のデメリット
つみたて投資が良い方法であることは間違いないのですが
残念なことに
これにはちょっとむいてないな~と思うことがあります。
もしかしたら
つみたて投資する上で最大のデメリットになるかもしれません。
それは
『換金する時期が決まっている資金の積立』
です。
たとえば
子供の大学入学資金のために積立しよう
とか
車の買い替えにあわせて積立しよう
という場合
資金が必要になる瞬間が決まっているわけですよね
たまたまその瞬間
非常に相場悪い(リーマンショックみたいに)
時期が重なっていたとしたら
換金するのやめることできますか?
やっぱあと1年延長しよ~
とかできますか?
投資の場合は資金が必要になるその瞬間に
ピタッと儲かっているかどうかは
運ですw
勝率は上がっていく
長期に積み立てていればだんだん勝率は上がっていくものの
それは絶対ではないということ。
個人的には換金する時期の前後5年を
余裕期間として考えて
利益がのっている時期に売却しようと思っています。
そういう売却のタイミングも考えて
つみたて投資を考えておかないと
必要な時にたまたま状況が悪いと
結局ガックリで終わってしまう可能性があります。
やめ時を自由に設定できるなら
こんなデメリット気にしないで良いのですけどね~^^