日銀さんがとうとう利上げしました
株が暴落してるんで(^^;)
この話をするのが遅くなってしまいましたね。
まあ明日もまだ株は下がってるでしょうから
ちょっと株の話は置いといてですね。
今日は住宅ローンについて書いておきます。
上がる上がると言われてきた住宅ローン
先手を打って上げているネット銀行もありますが
実際に日銀が政策金利を上げたことで
全銀行が住宅ローンの変動金利の基準を引き上げる動きになると思います。
メガバンクはもう引き上げを発表しているので
おそらく小さいところも追随するでしょうからね。
こうなるだろうということを見越して
今年の5月に緊急開催として
住宅ローン勉強会を行いましたので
気が向いたらその開催報告など読んでみてください^^
5年ルールのある銀行で借りている人ほど注意が必要
住宅ローンの変動金利にある
5年ルールを知っていますでしょうか?
支払額が5年間一定というルールです。
ここで間違えてはいけないのが
5年間返済額は一定で変化はないのだけれど
適用される金利は半年ごとの見直しで変更されるということ
次の見直しは10月、適用は12月からというところが多いと思いますが
(このタイミングは銀行によって異なるので
自分が借りている銀行のルールをよく見ておこう)
10月に適用金利が上昇して12月から実施されるけれど
返済額は変化なし
変わっているのはその内訳だけということになります。
もちろん銀行が損をするようなことはありません。
徴収するべき利息は確実に徴収されることになります。
つまり・・・
利息とセットで返済してるはずの元本部分の割合が
減っているというわけです。
本来であれば金利上昇にあわせて再計算された返済額になるはずが
5年ルールのせいで返済額が変わっていないので
次の返済額見直しがくるまで
ずーっと元本の返済割合が低いままの状態が続きます。
そしてやっと来た返済額の見直しの時に
予定よりも返済できていない元本と
実際の金利上昇分との再計算によって
毎月の返済額の上昇幅がより大きくなってしまうという現象が起こります
そこでまた出てくるんですよ
「安心してください。125%ルールがありますよ♪」
125%ルールは返済額見直し時に
元の返済額が1.25倍以上にならないようにするルール
金利と元本返済の計算上は
本当は1.25倍以上になっているのだけれど
無理やり上限を決めているのです。
もちろんここでも重要なことがあります。
上限を決めたからといって
銀行が損をするようなことはありません。
しっかり金利に見合った利息を徴収されることになります。
つまり・・・
ここでも元本の返済割合が削られるということです。
5年ルールと125%ルールによって
守られているように見えていても
返済する人にとって状況は悪化する一方だということを
覚えておいてください。
それが変動金利の住宅ローンという商品です^^
後手に回るほどダメージが蓄積していくような状態になるんで
早めに対策しましょうね♪
あとがき
美味しい
フルーツも美味しい
たまりませんね~^^
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