取り崩し運用の弱点を埋める戦略
老後は積み立てじゃなくて
取り崩しの運用になりますよ
その大事なポイントとして
一定額を個人向け国債を考えている
ということを昨日は書きました。
この個人向け国債を一定額買う理由ってわかりますか？
取り崩してるなら必要だよね～
って思った人もいれば
取り崩し中とはいえ利回りの低い国債なんているの？
って思った人もいるのかな
そう考えるともう少しだけ踏み込んで
伝えておいた方が良いかなってね＾＾
積み立て中は全アセットハイリターン商品だ！！
なんて考えている人間が
取り崩すなら個人向け国債は必要という理由
それは株の暴落中に取り崩す時の弱点をカバーするためです。
暴落中の取り崩し運用
わかりやすくするために
例えば運用商品がオルカン1本だったとして
全世界同時株安で株の暴落が起こると
アセットの構成が株だけのオルカンは価格が下がっちゃうわけです。
仮に価格が半値になったとして
その時に生活に必要な額を取り崩すのって
もったいないですよね(^^;)
大暴落で半値になっているオルカンを
その大底で売却する行為は本当は避けたいことだけど
生活のために取り崩しているとしたら
その売却を避けられませんよね
オルカン1本だけで老後の資産運用をしているなら
それを売るしかない状態になっちゃうわけです。
（わかりやすくするためにオルカン1本って書いてますからね
オルカンをディスってる話じゃないですよ＾＾）
じゃあ、もしも株の大暴落中にも関わらず
ぜんぜん価格が下がってない資産を
あなたが別に持っているとしたら
どうする？
株が大暴落中の間はオルカンを売る（取り崩し）をストップして
価格が下がってないやつを代りに売却すれば良いんじゃない？
って思いませんか＾＾
株が大暴落しているのに価格が下がらないやつなんてある？
って思う人は思い出してくださいね。
それがあるんです。
現金とか・・・個人向け国債とかね＾＾
老後に取り崩し運用を検討している人は
相場の調子が良い時だけを想定するのではなくて
相場が荒れている時なども頭に入れて
作戦を考えた方が良いんじゃないですかってことです。
私が考える老後の個人向け国債の役割は
株の暴落中に取り崩し先を個人向け国債に変更するためってことです。
特に取り崩すつもりがない人にとっては共感はされないと思うけれど
取り崩すよって人は考えてみてはどうでしょうか＾＾
あとがき
卵黄を使ってカスタードクリームを
最初に作ってます。
卵黄だけ使ったということは後から卵白を使うってことですからね～
無駄にはしませんよ～＾＾
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