算数の引き算に答えがある
これから投資を始めようとしている人は
先輩投資家のような大金は投資に回せないよなー
なんて思っているかもしれません
正直私も小さくコツコツやるのが精いっぱいなので
入金力が大きい人をみると
すごいなー(^^;)
とためいきしかでませんが
まあ、そこは比べても仕方ない
昨日の記事にもちょっと書いた
背景が違うってこと
なので投資の入金力だけ比べても意味がないわけです
どうせなら
現状をよりよく改善して
先月の自分より少しでも理想の姿に
変わっていくことが大事なのかな
なんて思ったりしています^^
そうは言っても
なかなかお金が貯まらないんです
って人もいるかもしれないので
これを考えてみてください
算数の計算
— すぎもと@生活のマネー勉強会 (@singerFPson) 2021年10月9日
・5-4=1
式を変形して
・5-1-4=0
ここまでなら計算できる?
じゃあ記号に置き換えてみよう
・収入-支出=貯金
式を変形して
・収入-貯金-支出= 0
リアルでできてる?
『支出より先に貯金を引く』
これができると
お金は増えるんです😆
引き算の意味
単純な算数の引き算
そこから式を変形させる
次に数字の代りに
記号に置き換える^^
- 収入-支出=貯金
この式が何を意味しているのかを説明しますね
例えばアルバイトで今月収入が5万円ありました
服と靴と友達との飲み会などで4万円使いました
残った1万円を貯金することにしました。
という状況ですね
ここで
1万円貯金しようと思ったけど
友達が誕生日だったことがわかって
プレゼントに5000円使うことにしました
結局5000円だけ貯金することになりました。
まあ、突発でお金が必要になることはよくある話なので
何も不思議ではないのですが
ここで犠牲になったのは貯金予定だった
1万円ということになります。
引き算を変形すると
では
収入-支出=貯金 この式が
↓
収入-貯金-支出=0 に変わったら
何が違うのかという話です
アルバイトの収入が5万円
算数の式には支出よりも先に貯金がでてくるので
服や靴を買うよりも先に1万円引っこ抜いて
貯金してしまいます。
今月は4万円でやりくりするぞ!!
と決意して服や靴を買い
友達と飲み会をします
そして友達の誕生日を思い出した時
財布の中身は0でしょうか?
まあ、0かもしれないけれど(^^;)
私はなんとなく
まだ0にはなってないと予想というか
きっと0じゃないと信じてるw
飲み会の回数を減らしているか
いつもより安い店でコスパを良くしているか
とにかく0にはならないようにしているのではないでしょうか?
だって0にしてしまうと
不安になるでしょうw
友達の誕生日を思い出した時
まだ財布に5000円残っていれば
同じプレゼントを買うことができますし
次に予定していた飲み会はキャンセルしたかもしれません
もし3000円しかなかったら
そのままグレードを落として
3000円のプレゼント・・・
どうなるかは
その友達の大事さレベル次第かなw
そのプレゼントで財布が0になるのも不安かもしれないけれど
そこは月末だったということで♪
ちょっと強引(^^;)
先に決めてあげる
言いたいことは
人間の感情なんてふわっとしたものなんで
今月は4万円でやりくりするという
前提条件を植え付けてあげれば
それに順応するでしょってことです
最近はスマホの決済が増えていますから
財布なんて使わないという人もいるかもしれませんが
気持ちの上で先に貯金という行動を起こすことで
今月の使える予算は4万円と思うことに意味があるわけです。
それで前提条件を植えつけてしまう
これが変形した算数の式が意味するところ
その方が貯金に回った1万円が
生き残る確率が高いと思いませんか?
まとめ
お金が増えていく仕組みはとてもシンプル
単純に収入より支出をできるだけ小さくすれば良い
でもわかっていてもできない人
性格上つい収入を全部使えると思ってしまうなら
先取り貯金や天引きを利用して
今月の予算は貯金を引いた金額だと意識する
使える額の中でやりくりを頑張れば良いわけです
毎月黒字化ができるようになったなら
そこから投資に資金を振り分けていく
入金力があがると良いですね^^