退き際は難しい
貯金でコツコツ貯めてきたお金を
株式投資で溶かした。
って話を先日、見かけました。
真面目に貯めたお金を投資で溶かす
もう消えてなくなりそうなほどに・・・
想像するだけで心が痛みます。
どう考えてもつらいですよね(^^;
「もっと早くやめれば良いのに」
と外野は思うわけですが
当事者はそうは簡単に撤退できないんですよね
マイナスで退くわけにはいかない
トレードをやっていると
時々陥る感情があるんです
『せっかく貯めたお金を減らしてしまうなんて絶対に嫌だ!!』
絶対にマイナスでは終われない
そういう感情に支配されてしまうと
どんなに状況が悪くても投資をやめられないようになるんです。
トレードする人にとってはやっかいな感情です。
リーマンショックの頃にトレードをしていた人なら
なんとなく経験のある感情ではないでしょうか?
とはいえ、これを克服しておかないと
トレードなんて続くわけがない
どんなに優秀な人でも
全戦全勝なんてありえないわけですから(^^;)
システム的に切る
今月テクニカル分析の講師(勉強会顧問)の吉田さんが
よく話していたことに
プロの世界ではトレーダーとは別の人が
ダメだと思ったら強制的に止めに入るそうです(^^;)
トレーダーは簡単に勝負から退けないので
別の人が冷静な頭でここまでと判断したら止めるのだとか
理にかなっているというか
そうやって大けがになるのを防いでいるということでしょう。
じゃあ個人投資家はどうすれば良いのか?
自分は感情に支配されているので
自分からやめるなんてできない状態です。
やめるボタンをポチっと
という行為ができないなら
誰かに代りにおしてもらうしかありません。
そう機械的にザクっと切れるように
最初にセットしておくわけです。
まだ感情に支配される前、勝負が始まった瞬間にね^^
いまならAIがやってくれるなんてサービスも
出てきそうなものですがw
少額で修行しよう
まずは少額でトレードになれること
利確も損切りも感情ぬきでできるようになること
そこら辺をクリアしてから大金を動かしても遅くはないと思います。
まあ、少額と大金じゃプレッシャーが全然違う
ということも認めますが
プレッシャーに負けるなら
その大金を動かせる能力がないということなので
修行のやり直しじゃないですかね(^^;)
あとがき
メレンゲの後に洗ってない混ぜ混ぜマシンで
そのまま黄身もトロッとなるまで混ぜちゃいます。
これ逆だと一回洗わないといけないんですよね(^^;)
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