いいとこどりの住宅ローン戦略
昨日の記事で書いたように
住宅ローンには扱う銀行にそれぞれ特徴があるわけです
- コストが安い
- 審査が通りやすい
- 全期間固定金利が安い
基本的に職業上の属性が優良な人は
どれでも好きなのを選べるので
1番気に入ったところで選べば良いわけですが
収入とか職業とかで
審査が微妙な人は
審査が通りやすいところを選ぶことになるわけです
本当はもっとコストの安いところを選びたいと思っていても
不動産屋さんの提携ローンとか
フラット35の方が審査が通りやすいなら
そっちにしとこうかとなります。
住宅ローン返済は長期間だから
とはいえ
住宅ローン返済は35年の長丁場なわけですから
最初に決めた銀行で
最後まで続けないといけない
なんてルールはありません。
途中で条件の良い銀行にチェンジしても良いわけです
そう住宅ローンの借り換えです。
ただし
借り入れる銀行をチェンジするとなると
また借り入れのコストがかかっちゃいますからね
金利を含めて
コストを払っても借り換えるだけのメリットがあれば
やっちゃう手もあるってことです。
借り換えなら可能性が広がる
ここで1つ疑問がわくかもしれません
新規の借り入れ時に審査が通らないと言われたのに
本当に借り換えはできるのか?
はい、それはやってみないとわかりません(^^;)
だって審査するのは銀行さんですからね~
でもね
新規の時にはなかった有利になる属性が1つ
増えているのですよ^^
だからやってみると良いですよってこと
さて、何も変わったことはしていないのに
有利な属性なんてないよ・・・
って思いますかね
1つ増えた属性とは
住宅ローンをちゃんと払い続けてきた実績です。
だから遅延とかしないでくださいね(^^;)
実績があるのは強い
5年間とか10年間とか
今までちゃんと住宅ローンを払ってきましたよ
という実績があると
借り換えることで毎月返済額が下がるなら
今までより有利な条件に変わるのだから
問題なく払えますよね
と判断されやすくなっているわけです。
返済実績という属性が加わることで
借り換えが成功しやすくなるってことですね
有利な銀行への借り換え
そういうことで
最初から借り換えを想定して
住宅ローンをスタートするのも
作戦としてはありだと思います。
ただし、気を付けて欲しいのは
- 最初の住宅ローンで遅延とか滞納とかはしない
- 健康状態の維持(団信加入のため)
- 収入の維持、上昇(借り換え審査をより有利にするため)
途中で病気しちゃうと
作戦も何もなくなっちゃいますからね^^
注意してください
そういうことで住宅ローンの借り換え戦略の話でした♪