家は買った瞬間に価格が8割に
昨日の記事で投資はマイナスになりやすい
という話を書きました。
何かと手数料があるので
手数料分以上に増えないと
マイナスになっちゃうってことでしたね
投資ではないけれど
買った瞬間に大きく値が下がるものといえば
マイホームがあります。
買った瞬間マイナスになるといえば
— すぎもと@生活のマネー勉強会 (@singerFPson) 2021年10月20日
マイホームもありますね
最近は値段が下がらない
良い物件もあるようですけど
昔は価格低下分を見込んで
2割は頭金でしたが
最近は住宅ローン減税の恩恵を
全力で受ける100%ローンが主流ですかね
買ってから数年間は
家を売ってもローンが残る
気をつけてやー
都心の資産価値の高い物件は
価格が下がらないかもしれませんけど
そういう特殊なの以外は
基本、新築で買うと
その瞬間に価格は8割になると思っていた方が良いです
建築や販売のコストも大きいですからね
最近の住宅ローン事情
昔は住宅ローンを組むのに頭金を用意したりしましたが
最近は低金利と住宅ローン控除の効果を
十分に引き出すために
100%ローンで組む人が多いと思います。
作戦なので100%で組めば良いのですが
最初に書いたように
急に売却したくなったら
(普通はならないけどねw)
値段は下がっちゃってますよってこと
売却の価格より住宅ローンの残債が大きいと
借金が残っちゃいますからね
簡単には売れないということになります
繰り上げ返済をするなら
100%ローンにして住宅ローン減税を受けているなら
安易に繰り上げ返済をするのはおすすめできません
減税効果をしっかり受け取るという作戦が崩れますのでね
繰り上げ返済したくなったら
10年経過して住宅ローン控除が終わってからにしましょう^^
確実に返済利息を減らすことができる
繰り上げ返済でプレッシャーも減りますからね
その時のローン金利が今くらい小さいままなら
投資でも良いのかななんて思いますが
そこは状況次第ですかねー
減税のトリプルコンボを狙う
家を買ったなら
会社員が使える減税技のトリプルコンボを狙ってみる
- 住宅ローン減税
- つみたてNISA
- iDeco
まず家を買った時に住宅ローン減税がありますね
年末調整で戻ってきます。
その戻ってきた減税分を全て
つみたてNISAで非課税運用します。
住宅ローン減税が終わるまで10年間の運用
つみたてNISAの運用が10年間でどうなったかにもよりますが
その資金を住宅ローンの繰り上げ返済にあてます。
繰り上げ返済は返済額軽減タイプ
それにより、毎月のローン返済額を下げることができます。
ローン返済額が下がった差額分を
今度はiDecoで運用します。
こういうことを言うのは簡単なんですけどねw
実際にやれるかどうかはその人次第です
借り入れているローンの額や金利
つみたてNISAの運用状況
iDecoが使える環境かどうかなど
まあ、色々と問題もありますが
あまり投資に予算を振れないなら
住宅ローン減税分を非課税運用で
使いまわしていく作戦も悪くないですよ^^