iDecoのルールが変わる
どうやら
iDecoのルールが変更されそうですね
ルール変更しまくりや~(^-^;
— 杉本@FPが実践する生活のマネー勉強会 (@singerFPson) 2019年12月23日
毎年のように作戦変更していくしかないんかな~
確定拠出年金、75歳から受給可能に 厚労省が改革案:日本経済新聞 https://t.co/6sDLt4Bvx4
予想通りではありますが(^-^;
まあ、わかりやすい
拠出できる年齢制限を上げて
受け取り開始の年齢の上限も上げることで
- 長く働けるようにする
- 退職金の受け取りを後ろにずらせるようにする
- 長くiDecoで積み立てできるようにする
少しでも年金受給の開始年齢を引き上げたい
そういう思惑が見えてしまいます。
早く年金を受け取るなんて損ですよ
という流れを作りたいのだと思います。
そうしないともたないのかな(^-^;
メリットが大きい変更
まあ、そういう思惑があろうが
なかろうが
今のところ使う側にとってのメリットが大きい変更だと思っています。
それは
会社の退職金を後ろにずらしやすくなりそうだということ
これによって
受け取り順序が元々
会社の退職金⇒iDeco
の順番になりやすかったところが
逆に
iDeco⇒退職金
の順番に変更できる可能性が高くなったといえます。
退職金は会社ごとに規約で決まりごとがあるでしょうから
個々に確認は必要でしょうけど
退職金も後ろにずらせるようにしましょう
というお達しが出れば
それに従う企業も増えることでしょう。
順番には意味がある
順番が逆になることに
どんな意味があるのかというと
ポイントは1つ
退職所得控除が2回使いやすくなる
ということ
順番が
会社の退職金⇒iDeco だと
間隔を15年空けないといけないのに対して
iDeco⇒退職金
の順番だと間隔が5年で退職所得控除が使える
つまり非課税で受け取れる枠が大きくなるということです。
あくまでも
今のところ出てきている情報では
という意味であって
コロコロとルールが変わる現状で
安心感はありませんけどね(^-^;
可能性があるならやってみる
結局のところ
iDecoの制度は受け取り時になってみないと
どうなっているかはわかりません。
そんなどうなるかわからない制度ならやらない
という意見もあるでしょうが
私はiDecoをやる派です。
受け取り時の税制優遇がどうなったとしても
全部なくなることはないでしょう
なら上手く優遇を使い切って
しっかりと非課税を味わいたいと考えています。
そのためには
しっかりアンテナを立てておかないと♪
仕組みと運用は別
いくら仕組みを上手に使うとしても
運用が下手だと効果が薄くなりますからね
運用もハイレベルに保てるように
作戦を考えていきたいものです。
運用で儲かって
さらに税制優遇を使い切る
どんなにルールが変わっても
対応していきたいですね^^