つみたて投資の弱点対策
つみたて投資に弱点があるとしたら何だと思いますか?
シミュレーションではいつでも右肩上がりに資産額が増えていって
簡単、確実に資産が増える方法として
紹介されていることが多いですけど
そこは投資なんで
増える時もあれば減る時もあるもの
ましてや積み立て投資の場合は
気を付けないといけない弱点がありますよね
最後に暴落
気が付いている人も多いと思いますが
序盤からずっと調子が良くて
中盤はちょっとヨコヨコな感じで
まあまあ、プラスだな~
そろそろ現金に戻そうかな~
と思っていたところに
暴落・・・
というような流れできてしまうと
暴落直後はマイナスになっちゃう可能性もあるわけです。
(もうちょっとで換金するつもりだったのに) ..._| ̄|○
みたいなパターンが積み立て投資にとっては
弱点になるんじゃないかなと思っています。
弱点克服1じっくり待つ
弱点克服方法の1つ目としては
もし暴落がやってきたらどうするのかを
しっかりと運用中に決めておく
ということです。
決めてないと狼狽売りしちゃうかもしれませんからね
で、どう決めておけば良いかというと
プラスに転換するまでは積み立てを継続する
ということ
暴落でマイナスになったとしても
いずれは反発してくるもの
その反動でプラスにかわるまで
じっと継続することが大事です。
たとえ非課税の期間が終了して
利益に税金がかかってしまうとしても
マイナスで決済するよりは何倍もマシだと言えますからね^^
弱点克服2明確な利益確定目標
暴落後にプラスにかわるまで悠長に待ってられないぞ~
というタイプの人には
先制攻撃型の弱点対策が良いと思います。
どんな方法かというと
ここまで利益が出たら決済する
という明確な金額を設定しておく
まあ、少しイメージしにくいかと思うので
例えばですね
毎月3万円を20年間積み立てするとしたら
出資した金額の合計は3×12×20=720万円になるんですね
じゃあ、運用の終盤
暴落はまだ来ていなくて相場が順調な時期に
運用総額が720万円に到達した時点で
全額換金しちゃうという方法です。
これが15年目か18年目かはわかりませんよ
言えるのは
もし15年目に720万に到達して換金したら
残りの5年間のつみたて資金と運用益は確実に
全部利益になるということです。
ものは考えようで
運用の途中で20年分の出資額の全額を回収できれば
あとは暴落が来ようが
何も恐れることはないということですね^^
まとめ
弱点克服として
のんびり待つ戦略と
即効で出資金額を回収する戦略
の2つをご提案させていただきました。
細かいことを考えると
現金じゃなくて国債に変えたらとか
色々あると思いますけど
そこはまた好みによって分かれますからね^^
しっかり考えて調べていけば
あなたの感覚にピタッとくる方法と
その方法にあう商品が見つかると思います。
そういうこと考えるのって
楽しいと思いませんか^^