お金の知恵をみにつける勉強会

zoomで毎月、資産運用、投資実践者を講師に迎えリーマンインテリジェンスというお金の勉強会を運営しています。『積み上がった活きたお金の知恵』は会社員にとって現状から一歩踏み出す大きな力になりますよ。

住宅ローン10年後の試練 それでも投資を続けられますか?

訪問いただきありがとうごいざいます♪
ランキング応援いただけると更新の励みになりますのでよろしくお願いします^^

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

f:id:tkhssugimoto:20191102233528j:plain

 

住宅ローンは10年後につらくなる

今でこそ住宅ローンは・・・

とか

投資はあーだこーだと

 

偉そうにツイッターやブログで書いていますが

 

リーマンショックの頃

住宅ローン破綻を感じてヒヤヒヤしておりました。

 

まあ、そんな危ない思いも経験したからこそ

思うところがあるわけですが

 

それが実は前回記事の住宅ローン減税とiDecoを同時にしない

という選択にもつながっているのです。

 

まだ読んでいない方は時間のある時にチェックしてみてください^^

r-int.hatenablog.com

 

家を買う時に背伸びをしすぎていないか

自業自得といってしまえばそれまでですが

私は家を買う時にかなり背伸びをしてしまいました。

 

少しくらい返済額が高くなっても

なんとか返済はできるだろう

 

目の前にみせられた新築の家

 

あきらかに予算オーバーだけど

ここに一生住むわけだし・・・

 

「住宅ローンは借りることができますよ」

と営業マンに背中を押され

 

家を買ってしまいました。

 

そうやって背伸びをして家を買ってしまう。

たぶん

私だけではないと思います。

 

初めて家を買う時

本くらいは読んでいたとしても

百戦錬磨の不動産営業マンにうまく煽てられて

 

あっさり撃沈です。

 

住宅ローン初期は返済できる

背伸びをした住宅ローンも

最初のうちは返済できるんです。

 

家計を切り詰めてやりくりすればなんとかなる

家を買う時に考えた通りに事が運びます。

 

よし計算通りだ!!

これならまだ少しは貯蓄もできそうだ・・・

 

計算は徐々に狂い始める

夫の収入と妻のパート収入で安定した生活を送っていても

生活の変化はどんどんと訪れます。

  • 第一子が大きくなるにつれて生活費全般が上昇
  • 第二子を授かる妻が働けなくなる
  • 出産後も当然すぐには働けない
  • 生活費は増加の一途

なんとなくは考えていたけど

年齢の若い夫婦に生活の変化が訪れます

 

子供が生まれ

成長していく過程で

生活費は増えていきます。

 

今では子ども手当や保育園の無償化といった政策もあって

少しは緩和されているのかもしれませんが・・・

 

10年後 住宅ローン減税が終了

10年経過すれば住宅ローン減税が終了してしまいます。

 

子どもが成長し

中学受験、高校受験、大学受験と

受験が続きます。

 

なんとしても合格してもらいたい

そのための教育費(塾代)もバカになりません。

 

中学受験対策の塾代は予想以上に高い金額になりますからね(^-^;

甘くみていてはダメですよ。

 

新築で買った家も

10年経てば色々な部分が劣化していきます。

補修も検討が必要になる時期です。

 

家の補修場所にもよりますが

業者に依頼するとそこそこの金額が必要になってきます。

 

マンションでも大規模修繕に備えて

修繕費の値上げが行われるかもしれません。

 

背伸びして買っていなければ問題ない

家を買う時に背伸びをしていなければ

生活スタイルが少し変わっても

 

それを吸収できる程度には

家計に余力もあるでしょう。

 

住宅ローン減税も全額投資に回しても

やっていけることと思います。

 

背伸びしていなければですけどね(^-^;

 

iDecoで投資していたら?

iDecoってね年金なんですよ。

老後のための資金をつくるための制度なんです。

 

なので60歳まで貯めたお金を引き出せない仕組みです。

 

つみたてNISAは投資なんです。

老後のための資金に使っても

住宅ローン返済のために使っても

こどもの教育費のために使っても

 

何に使っても良いのです。

使い方は自由です。

 

住宅ローン減税とiDecoを同時にしない理由の2つ目

実はこれが

住宅ローン減税のキャッシュバック分を

投資に充てる時にiDecoではなく

つみたてNISAを選択した理由の2つ目になります。

(理由の1つ目は前回の記事ね)

 

10年後に生活の変化に伴って家計に変化が訪れます。

十分に家計に余力があれば何も問題はありません。

 

もしもまとまった資金が必要になった時

貯蓄を切り崩せば良いだけです。

 

でも、

様々な変化の中で家計に余力がなくなっている場合

 

iDecoでは資金を引き出すことができませんが

つみたてNISAなら売却すれば現金に変えられる

 

ということを考えています。

 

リーマンショックの時

多くの会社の業績が悪化して

会社員の給料が激減しました

私も100万円以上収入が下がりました。

 

その時期、住宅ローン破綻が激増しました。

急場をしのぐためにモラトリアム法も出来ました。

 

そんなピンチの時

住宅ローン破綻してしまうのか

それともギリギリのところで踏ん張るのか

 

その分かれ目は

使うことのできる資金

があるかどうかになります。

 

住宅ローンを組んでいるなら10年くらいは様子を見る

せっかく家族で一生住んでも良いと思って

買った家が住宅ローン破綻なんて

 

誰もしたいとは思ってません。

 

でも誰にでも変化は訪れます。

個人的な理由かもしれませんし

社会的な大きな流れが理由かもしれません。

 

そんな時のために

念のために換金できる資金を

持っていて欲しいなと思います。

 

住宅ローンを組んで10年くらいは

様子を見るという意味で

積み立て投資をするなら

 

iDecoではなく

つみたてNISAの方が良いのではないか

と考えている理由です。

 

あなたは住宅ローン返済10年後でも

投資を継続できると思いますか?

リーマンインテリジェンスってこんな勉強会です