お金の知恵をみにつける勉強会

zoomで毎月、資産運用、投資実践者を講師に迎えリーマンインテリジェンスというお金の勉強会を運営しています。『積み上がった活きたお金の知恵』は会社員にとって現状から一歩踏み出す大きな力になりますよ。

iDecoと住宅ローン減税は相性が悪い

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住宅ローン減税とiDecoを同時にしない理由

昨日更新しようと思って書いた記事が

なぜか消えておりまして

 

今日更新です^^

 

先に公開した会社員のための

減税トリプルコンボの記事

r-int.hatenablog.com

この中で住宅ローン減税が終わってから

iDecoをスタートしたのには理由があります。

 

それは普通の会社員にとって

住宅ローン減税と同時にiDecoをするのは相性が悪い場合が

多くなるからなのです。

 

住宅ローン減税のキャッシュバック

そもそも住宅ローン減税のキャッシュバックって

どこから戻ってくるか知ってますか?

 

知ってますよね^^

 

そうです。

あなたが支払った所得税と住民税から戻ってきます。

 

住宅価格4000万の1%で40万のキャッシュバックを

住宅ローン減税で受け取れるはずなのですが

 

あなたが税金を40万も払っていなければ

満額の40万円を受け取ることができないことになります。

 

あなたが払った税金の額で決まるということですね。

 

iDecoの大きなメリットは所得控除

iDecoの大きなメリットの1つに

拠出額の全額が所得控除されるというものがあります。

 

所得控除とはあなたが支払う所得税と住民税が

安くなるというもの

 

普通なら大きなメリットですが

 

もし住宅ローン減税を受け取っているとしたら

住宅ローン減税で戻ってくるはずのキャッシュバック額が

小さくなってしまいます。

 

元々、全額戻ってきていない人にとっては

さらにキャッシュバックの金額を下げる方向に

iDecoが効果を発揮してしまうわけですね。

 

損をしているわけではないけれど

別にキャッシュバックの金額が小さくなっているのは

損をしているわけではなく

先に支払う税金が少なくなっただけの話なのですが

 

なんか損したような気分になってしまいます。

 

キャッシュバックで全額戻ってくるんだから

iDecoにお金を入れるよりは

 

つみたてNISAに全力で入金して

10年後の繰り上げ返済の資金を多くした方が

効果が大きい場合が多いからなのです。

 

まあ、給料が多い人やキャッシュバック額の小さい人は

iDecoを検討する余地もでてくるので

そこは個人の状況を踏まえた判断になってきますけどね。

 

まとめ

住宅ローン減税とiDecoの所得控除が

減税メリットが重複してもったいない

 

というのが同時を避けた理由です。

 

家を購入した人にとって

ちょうど10年目くらいに訪れる

 

ちょっとした試練

 

そこを超えていくにも

今回の戦略は有効です。

 

せっかく買った家で家族で楽しく暮らす

 

そのためには

ボーっとしてたらダメってことです。

 

ちょっとした試練についてはまた今度書きますね。

 

リーマンインテリジェンスってこんな勉強会です