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住宅ローン減税+つみたてNISAそしてiDecoにつなげるトリプルコンボ

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つみたてNISAと住宅ローン減税とiDecoの減税トリプルコンボ

会社員にとっては根強い人気のマイホーム

賃貸派が増えているとはいえ

 

やっぱり持ち家が良い

と考える人もまだまだ多いと思います。

 

私は数年前まで住宅ローンのWeb相談をやっていたこともあって

持ち家派の人を応援したいと思っていますし

 

また元々投資からFPの勉強を始めたこともあって

運用についても如何にして目的を達成するかを考えるのが大好きです^^

 

そんな私が考える持ち家派を応援する

減税コンボを使った住宅ローン返済戦略

 

これからマイホームが欲しいな~と思っている人や

最近購入して住宅ローン減税を現在受け始めた人に

知ってもらいたい内容。

 

それが住宅ローン減税+つみたてNISAの強力タッグ

さらにそこからiDecoにつなげる減税トリプルコンボです。

 

*この記事で出てくる数字はざっくり計算した数字です。

細かい部分までは計算していませんのでご容赦くださいm(- -)m

 

減税トリプルコンボの概要

住宅ローンの事も

つみたてNISAの事も

iDecoについても

 

個々にはそれぞれポイントがあって

細かく書いていたらすっごい長いものになってしまうので

やるべきことをざっくりと概要として書いていきます。

 

個々の戦術はまた追々書くとして

まずは流れをお伝えします。

 

  1. 家を買う
  2. 住宅ローン減税で年末にキャッシュバックを受ける
  3. キャッシュバックを全額つみたてNISAに投入する
  4. 住宅ローン減税を受けている期間継続する
  5. 住宅ローン減税が終わったらつみたてNISAを現金化する
  6. 現金化したものを全額、住宅ローンの繰り上げ返済に充てる(返済額軽減型)
  7. 住宅ローンの返済額が減った分でiDecoをスタートする
  8. 退職金を温存して住宅ローン返済額を下げて老後に突入

 

家を買う

なんといっても最初の家を買うところ

これが1番大事なポイントです。

 

自力で買うも良し

 

親や祖父母からの相続税対策が必要なら

住宅購入は大きな非課税枠を確保できますから

 

もしそういう話があるならしっかり援助してもらいましょう。

 

親や祖父母まで巻き込む可能性があるという意味では

家を買うというのは大きなイベントなわけです。

 

まあ、援助なしの人の方が多いかな?

 

自力で買うにしろ

家を買う時に絶対に検討して欲しいことがあります。

 

30年後に売却ができるか?

リフォームして賃貸に出せるか?

 

一生住むんだからそんなことは関係ない

と思っている人は家だけを見て買ってしまうと思いますが

 

そう思って買った私が既に引っ越ししてますからね(^-^;

色々な可能性を考えて家を決めて欲しいと思います。

 

一度、スーモとかホームズで

賃貸の家を検索してみるとわかります。

 

最寄り駅から徒歩何分かで勝負がほぼ決まりますから(^_^;)

最低でも10分以内の立地が良いと思います。

住宅ローン減税

家を買ったら確定申告して住宅ローン減税を受けますよね

年末ローン残高とどれくらい税金を納めているかで

戻ってくる金額が決まります。

 

今なら消費税増税記念で住まい給付金だったかな?

おまけもついてくるのでラッキーですし

通常10年のところ3年延長の特典もある

 

もしかしたら美味しいタイミングなのかもしれませんね^^

 

仮に35歳、年収650万円の人が4000万円の住宅ローンを固定1%で組んだとして

住宅ローン減税で30万円キャッシュバックを受けられると想定します。

(物件価格の1%ではなく税金の支払い額から計算したら約30万といったところです)

 

ざっくり計算上10年間で合計300万円キャッシュバックを受け取れます。

10年後(消費税記念は13年後です)住宅ローン減税終了。

住宅ローン減税分をつみたてNISAで運用する。

住宅ローン減税でキャッシュバックとして受け取った分を

つみたてNISAで運用します。

 

30万円のキャッシュバックなので12か月で割ると

1か月あたり25000円ずつ積み立て投資

 

これを10年継続して

運良く+3%程度で運用できたら

だいたい350万円に増えます。

 

運よく3%なんて思いっきり机上の空論になってますけど

つみたてNISAでそれなりに必勝に近づける方法も

当然考えてます^^

 

これはこれで書いてると長くなるんでね

さらっといきます。

 

ちなみにiDecoはこの時使いません。

住宅ローン減税の効果を下げる可能性が高いので

住宅ローン減税を受けている間はiDecoを封印しておきましょうw

 

住宅ローンの繰り上げ返済を行う

10年後4000万円の住宅ローンはざっくりと3000万円くらいまで減ってます

毎月返済してますからね。

この時、毎月返済額は約113000円。

 

ここに、つみたてNISAで運用した350万円を繰り上げ返済に充てます。

返済方法は返済額軽減型を選択して

毎月の住宅ローン返済額を引き下げます。

期間圧縮型ではありません。

 

これにより毎月返済額は100000円ちょうどくらいまで下がります。

繰り上げ返済によって毎月の返済額が13000円減ったことになります。

iDeco運用スタート

つみたてNISAで運用して貯まった分を繰り上げ返済したので

住宅ローンの毎月返済額が13000円減っています。

 

ここでも仮にiDecoへの拠出満額が12000円として

(会社に確定給付型の企業年金がある場合を想定)

住宅ローンが減った分から12000円をiDecoに拠出します。

1000円残った分はあとから使いますw

 

これを15年運用(15年後 60歳)すれば合計額は216万円 仮に3%運用できたとしたら

合計は270万円くらいになっています。

 

iDecoの減税効果

iDecoの減税効果としては拠出額が全額所得控除になりますので

ここでもざっくりと所得税と住民税の節税効果で年間24000円

月に2000円分の余力が生まれます。

 

先ほどiDecoの拠出額の差分で余った1000円を足して合計3000円分を

再度つみたてNISAで積み立てを行います。

つみたてNISAは残り10年 年間36000円なので10年で36万

上手く3%程度で運用できたとして40万くらいとしましょう。

 

計算が大変なのでつみたてNISAの40万円はiDecoの満期にあわせて

繰り上げ返済することにします(^_^;)

 

2回目の繰り上げ返済

iDecoの運用270万とつみたてNISA40万円

合計310万円を60歳時点で繰り上げ返済を行います。

今回も返済額軽減型です。

 

ここまで25年間住宅ローンを支払っています。

2回の繰り上げ返済も行って

 

残りの住宅ローンは840万円ほど

毎月の返済額は約73000円まで下がります。

 

退職金には手を付けない

ここで60歳ですから給料もかなり減ってしまうタイミング

このタイミングに合わせて住宅ローンの毎月返済額は

73000円まで小さくなっています。

 

また、減税分だけを積立して繰り上げ返済に充当して来ましたので

会社からもらえる退職金は満額残っています。

 

とりあえず退職金は手元に残しつつ

残りの生活を 続けていかなければいけません。

 

「この段階でまだ住宅ローンが840万円残っているのは

厳しいのではないか」

 

と思う人もいるかもしれませんね(^_^;)

 

でもね 

よく考えてみてください。

 

ここまで減税分を運用してきただけで

 

自分が上乗せしてお金を出してきたわけではない

 

ということです。

けっこう頑張ってると思いませんか? 

 

つみたてNISAをMAXで行った場合

では減税分だけでに頼ることなく

少し自分の財布から上乗せ拠出して

つみたてNISAを全力で行った場合を想定してみます。

 

つみたてNISA1回目

1回目のつみたてNISAで8000円上乗せして

25000円+8000円=33000円毎月積み立てを行った場合

3%運用で10年間 461万円になります。

 

これを繰り上げ返済した場合

毎月の返済額が113000円→96000円になって

住宅ローンの毎月返済額が17000円減額されます。

 

iDeco運用は同じ

iDecoについては同じように12000円積立を行います。

それにより15年後に貯まる額も同じ3%で15年運用と計算して

270万円です。

 

つみたてNISA2回目

住宅ローンの繰り上げ返済によって毎月のローン返済額が

17000円減っていました。

そこから12000円をiDeco

 

残り5000円に追加で28000円をあわせて33000円積立した場合

3%運用で10年間 461万円ですね。

繰り上げ返済はiDecoの満額にあわせて計算します。

 

繰り上げ返済2回目

iDeco 270万円+つみたてNISA461万円

で731万円を繰り上げ返済すると

 

住宅ローンの残額は約369万円になります。

毎月返済額は約32000円。

かなり下がりました。

 

この額なら退職金で一括返済もできそうですが

退職金は手元においておきましょう^^

手元にキャッシュはあった方が良いし

団信が効いてますので払える額ならおいておけば良いのです。

 

まとめ

こんなの机上の空論に過ぎない

と思われたかもしれませんね(^_^;)

 

まあ、はきりいって計算上の話です。

できるかどうかはわかりませんし

 

3%運用が可能かどうかもわかりません。

当たり前ですが相場に左右されますからね

 

でも1つ言えることは

計算上の話でも

 

ないよりはマシだ

 

ということです。

 

何も考えずに適当に返済を行うよりも

こういう返済戦略をたてて

目標に向かって計画を進めていく

 

税制優遇を利用しながら

途中で住宅ローンの負担を減らしながら

返済計画を進めることが重要だと思っています。

 

住宅ローンの借入額や

収入、家族構成は人それぞれ違っていますので

 

あなたがこれをやるなら

どのようにカスタマイズするのか?

を考えてみてください。

 

あなたにぴったりの

減税コンボができると思いますよ。

最後に

ここまでくれば次に待つのは年金生活です。

年金支給年齢が何歳になっているのかは微妙ですがw

 

住宅ローンがほぼ払い終わっている家があるのは

メリットといえます。

 

自分は老人ホームに移って

 

家を売却もできるし

リフォームして賃貸に出すことも可能です。

 

立地がしっかりしていれば

ここでも有利に事が運びます。

 

もちろん

うまくいくかどうかはわかりませんが

 

せっかく持家派として生きていくのですから

最後まで戦略を考えておくのも悪くないと思いますよ^^

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