お金の知恵をみにつける勉強会

zoomで毎月、資産運用、投資実践者を講師に迎えリーマンインテリジェンスというお金の勉強会を運営しています。『積み上がった活きたお金の知恵』は会社員にとって現状から一歩踏み出す大きな力になりますよ。

つみたてNISAの制度変更に対して浮かぶ疑問と有効利用の可能性

 つみたてNISAの何が変わるのか

毎年のようにコロコロと制度の詳細が変わっているのですが

また変えますよというニュースが流れました。

 

ある程度の方針はこのニュースのように

なっていくのでしょうけど

細かい部分はふたをあけるまでわかりませんけね。

 

そこが正直つらいところではありますが

制度を先読みして行動してみるのも悪くないかもしれません。

 

まずはどんな風に変わっていくのか

ニュースをおさらいしてみます。

 

つみたてNISAの変更点

つみたてNISAは非課税で積み立てられる期限が延長されるそうです。

現行では2037年末までで終了予定でしたが、

 

原則としていつから始めても20年間非課税になる

 

よう改められるそうです。

 

実はこの文言だけでは

完全に理解できない疑問が残るのです。

少し詳しく変更点をみてみる

もう少し詳しく見ていきます。

 

現行制度では2037年末までがつみたてNISAで買いつけできる期間なので

2018年から始めていれば20年間の非課税で最大800万円を積み立てられます。

 

つみたてNISAをスタートするのが遅ければ

2037年で買いつけできるのが終了するので

積み立てられる額は1年遅くなる毎に最大40万円減る計算になります。

 

それが20年度の税制改正

 

  • いつから始めても開始時から
    20年間は非課税の積み立てができるようにする。
  • 制度の利用開始の期限は37年末までにする。

という風にニュースに書かれていました。

 

つみたてNISA新制度に浮かび上がる疑問

さて、この変更内容のニュースだけでは若干の疑問が残ります。

 

つみたてNISAの非課税期間が

  • スタートから20年間なのか?
  • スタートから合計20年間なのか?

という部分です。

 

「そんなのどっちでも同じじゃないの?」

と思うことなかれw

 

スタートから20年間とスタートから合計20年間では

明確な違いがあります。

 

それは途中休むことができるかどうかです。

 

廃止予定のNISAを活用

例えば、既につみたてNISAをスタートしていたとして

途中休むことができるなら

 

一旦つみたてNISAをお休みして

2023年に廃止される予定の普通のNISAに切り替えて

 

同じ投資信託でも良いし

株やETFを非課税枠で購入しておく

 

普通のNISA終了後から

つみたてNISAを再開する

 

という方法も取れるわけです。

 

これがスタートから20年だと

途中のお休み期間もカウントされてしまうので

 

休んだ期間だけ

つみたて期間が減ってしまいます。

 

資金が必要になった時の活用として

休止できる場合の事例をもう一つ

 

例えば、つみたてNISAを10年継続して

そこそこ利益も出ている状態の時に

 

ちょうど子どもの大学進学資金が予想してた以上に

高くなってしまうことがわかった場合

 

一旦つみたてNISAを利益確定して

大学進学費用に充てて、

こどもが大学に在学中はつみたってNISAを休止

 

子どもが就職後、生活資金に余力ができた時に

残っていた10年分の積み立てを老後資金用に再開する

 

ということも考えられます。

生活スタイルは若い程変化する

つみたてNISAは満額積み立てしようと考えると

毎月33000円程度を出費することになります。

 

独身で悠々自適に暮らしていた時に

楽々つみたてNISAを満額積み立てできていたとしても

 

結婚、出産、出産、あら出産 ^^

という事になれば

 

生活スタイルは激変していると思います。

もちろん資金計画も大幅に変わっていることでしょう。

 

つみたてNISAを休止して

余裕がある時に再開したい

 

そうできるかどうかは

つみたてNISAが使いやすい制度になるかどうか

大きな分かれ目になるような気がします。

 

そうなって欲しいのですけどね~

なんとなくそうはならないのではないかなと(^-^;

 

わからんけどねw

 

明日は個人型確定拠出年金iDeco)65歳まで延長で変わる

年金受け取り戦略のお話でもしましょうかね^^

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東証リート指数がV字回復も試練を超えられるか?

東証リート指数が迎える試練

今月末の不動産投資信託(リート)勉強会まで

あと一週間というところで

 

東証リート指数がV字回復してきました!!

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東証リート指数11月22日

11月10日の画像がこれ

期間が5年でしたね(^-^;

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東証リート指数11月10日

 

 

 

このまま墜落していって

誰も見向きもしなくなったら

 

勉強会に参加する人がいなくなってしまいますからね(^-^;

とりあえず戻ってきてくれてよかったです。

 

これでちょっとはリート勉強会にも興味を持ってくれる人が増えそうですね^^

 

テクニカル分析で考える

現在のチャートをみるとV字回復してきているのは

ありがたいのですが

 

約1か月間2250を超えたあたりでヨコヨコしていた

直近高値水準が迫ってきています。

 

この水準に阻まれるか

それとも超えていけるのか

 

ここが大きなポイントになりそうです。

 

超えていけばN波動

まだまだ上昇トレンド継続に期待が持てそう

 

ということになりますが

 

直近高値を超えることなく壁に阻まれてしまうと

最悪はWトップの形成が危ぶまれることになります。

 

Wトップになると大惨事ですね(^-^;

 

ということで節目になるポイントが近づいてきているということです。

 

12月は要注意

昨年のクリスマス付近には株式市場や為替が大きく荒れました

それがあって今年の相場は荒れるぞ~

 

と予想して勉強会のテーマを考えてきましたが

今年の12月はどうなるでしょうか?

 

相変わらずトランプさんが

あーでもないこーでもないと言って

市場を騒がせているので

 

落としてから上げる

ようなことが起こるかもしれません。

 

12月に関わらず警戒感は忘れずにいきたいですね。

 

まとめ

テクニカル的な部分はこれから節目が来そう

そして12月は荒れるかもしれない

トランプさんが吠えるかもしれない

 

ということで要注意!!

となりそうです。

 

まあ、目先がどうなろうと

リートの魅力をまずはしっかり認識していきたいと思います。

 

もし興味があればお気軽にご参加ください♪

  

リーマンインテリジェンス勉強会参加者募集ページ

11月度の勉強会参加者募集ページについて

一般募集はコクチーズプロで行っています

 

コクチーズプロ

上場不動産投資信託(リート)に興味ある方は気軽にご参加ください^^

 

www.kokuchpro.com

 

日経新聞とSBI証券のバトル

正しいのは日経かそれともSBIか

先日、日経新聞の記事が話題になっていました

短期トレードの投資家は情報操作によって

 

不利になっているのではないか?

というもの

 

元記事を読んでね^^

www.nikkei.com

 

もうデイトレではやばいんじゃないか

とか

 

手数料がゼロになっている業者では

情報売ってるんじゃないか

 

みたいな憶測が飛び交ったわけですが

 

ここにきて

SBI証券がコメントを出してきました

 

www.sbi-com.jp

 

記事中には

『勝手な妄想でSBIグループを誹謗中傷する者とは、私は断固として戦います。』

と強い言葉が書かれています。

 

どっちの言い分が正しいのか?

どちらの話に納得がいくのか?

 

正直、システムのことまで詳しくないから

なんとも言えないのが本音なのですが

(勉強不足ですみません)

 

こういう議論が起こっていることは

知っていても良いのではないかと思います。

 

他にも小さいな証券会社で

スマートプラスも手数料ゼロを掲げていたので

うちでも投資家が不利になるようなことはやってません

とコメントをだしていました。

 

smartplus-sec.com

 

普通投資家レベルの私としてはよくわからないのでw

 

短期的な取引ではなく

長期でじっくりのスタイルをとるのが

間違いないだろうとは思います。

 

もしかしたら日経の記事にあるようなことが

SBIじゃなくて

 

別のどこかで行われているのかもしれないしれない

くらいは考えておいた方が良いかもしれませんね。

 

こういうことが記事になるんだから

株の世界は透明性が高いなと思います。

 

昔のFXとか

今の仮想通貨とか

 

いったいどんな具合なんでしょうね(^-^;

それも気になるところです。

 

リーマンインテリジェンスってこんな勉強会です